WEB予約は24時間受付中!

新浦安の歯医者が送る歯科治療と歯の豆知識ブログ!

虫歯なのに削らない?

WRITER
 
虫歯なのに削らない場合
この記事を書いている人 - WRITER -
新浦安ブライト歯科・歯科医師のDr.Ayaです。歯の豆知識ブログは、私が定期的に更新していきます。 「歯に関するこんな情報を書いてほしい」「お口に関して、こんな事が疑問」というご意見やご感想がありましたら、是非、遠慮なく当院にお伝えください! リクエストにお応えして、どんどん増やしていきます★ 今後もチェックしてみて下さいね!
詳しいプロフィールはこちら

虫歯なのに削らない場合の疑問

今回はよくある質問のなかでも、「虫歯なのに削らないで、様子を見る場合」についてご説明します。

奥歯の溝が黒くなっているので、虫歯だと心配になって歯医者さんに行ったのに、「削らずに様子を見ましょう」と言われました。

この黒い部分、削って詰めないでも本当に大丈夫なのでしょうか?

ハテナくん

といった、よくある質問です。

結論から申し上げると、

虫歯治療の考え方は、いまは「早期発見、長期管理」に変わってきています。
歯は削るほど寿命が減るのは確実なので、虫歯の状態によっては、削らずに見守ることもあるのです。

アヤ先生

近年の虫歯への対応の変化

虫歯への基本的な対応は、これまでは「早期発見、早期治療」で、歯に黒い部分を発見したらすぐに歯を削って詰め物をしていました。

ですが、最近は虫歯は一方的に進むだけでなく、穴が開く前の「初期虫歯」であれば、カルシウム成分が唾液から取り込まれることで進行が止められたり、条件が整えば回復できることもわかってきました。

それを受けて、虫歯への基本姿勢は「早期発見、長期管理(早く見つけて、長く見守る)」へと大きく変わってきています。

具体的な対応

奥歯の溝が黒くなっている倍、まず虫歯なのか着色なのかを調べます。

これは、お茶などの成分が溝に溜まり黒や茶色に見えることがよくあるからです。

虫歯かどうかを判断するには、歯の表面を清掃した上で観察し、レントゲン検査で内部に進行していないか確認します。

検査の結果、着色である場合には、虫歯予防のためにフッ素(フッ化物)を塗ります。

表面のエナメル質がざらついて、虫歯になりかけている初期虫歯の場合は、フッ素を塗る、あるいはさらに、虫歯菌の活動を抑える効果のあるセメントやプラスティック材料で溝を封鎖するといった治療も良く行われてます。

例えばこんな場合

初期虫歯のレントゲン 
初期虫歯の写真

この2本の右奥歯は、どちらも溝が黒く着色していますが、矢印部分を削って治療した以外は、他の溝にはフッ素を塗って経過を見守っています。

 

 

今回の様な質問の「奥歯の溝が黒くなっている」状態で、歯医者さんが「様子を見ましょう」といった場合、初期虫歯だったのだとわかります。
エナメル質の範囲で留まっている初期虫歯なので、削らずに進行を見守る、あるいはカルシウム成分を歯に戻して回復させる治療が勧められたのでしょう。

アヤ先生

要注意な場合

一方、虫歯がエナメル質を超えて象牙質に進みかけている場合は、高濃度のフッ素を用いて積極的に進行を抑える必要がります。

その際は、虫歯の進行が止まっているかどうかを定期的なレントゲン検査などを併用して注意深く追っていきます。

残念ながら、生活習慣やお手入れの悪さにより虫歯が進行してしまうと、削る治療になってしまいます。

虫歯の治療のガイドライン

虫歯予防や治療の専門学会でもある「日本歯科保存学会」では「う蝕(虫歯)治療ガイドライン」を公開しています。

そこでは、削る必要がある永久歯のう蝕(大人の虫歯)の条件として、次の5つを挙げています。

虫歯治療ガイドライン
  1. 歯の表面を乾燥させた状態で目に見える穴が開いている。
  2. 食べ物がつまったり、冷たいものが染みるなどの症状がある。
  3. 見かけを改善したいと患者様が希望している。
  4. レントゲン検査で虫歯が象牙質の深さ1/3に進んでいる。
  5. 患者さまが虫歯になりやすい傾向の方。

このうち複数が当てはまる場合は、すぐに削って詰める治療が勧められます。

 

ただし、一見、歯に穴が開いていなくても、中で大きく広がる「隠れ虫歯」の可能性もあります。

そのため、虫歯の進行の早い「7~18歳ごろ」は歯磨きを徹底するほか、定期的に歯科医院に通い、フッ素を塗って貰ったり、レントゲンで観察してもらうことをお勧めします。
心配な方は、お気軽に新浦安ブライト歯科へご相談下さいね!

アヤ先生

 

新浦安ブライト歯科オンライン予約
この記事を書いている人 - WRITER -
新浦安ブライト歯科・歯科医師のDr.Ayaです。歯の豆知識ブログは、私が定期的に更新していきます。 「歯に関するこんな情報を書いてほしい」「お口に関して、こんな事が疑問」というご意見やご感想がありましたら、是非、遠慮なく当院にお伝えください! リクエストにお応えして、どんどん増やしていきます★ 今後もチェックしてみて下さいね!
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 新浦安の歯医者さん豆知識 , 2018 All Rights Reserved.