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こんにちは。
トリートメントコーディネーターの福島です。
この度、日本成人矯正歯科学会の『歯並びコーディネーター』の資格を取得しました。
そこで今回は歯並びに関するお話です。
お子様が初診で来院されて、殆どの親御様が気になっているのが虫歯と「歯並び」です。
もちろん綺麗な歯並びは良い事です。
お口に対するメリット
・良く噛めるようになる
・虫歯の予防になる
・口唇が閉じやすくなる(鼻呼吸ができる)
・発音がしやすくなる
全身に対するメリット
・顔の形が整う
・姿勢が良くなる
・体調が良くなる
・免疫力が上がる
・持続性や集中力がアップする
など、歯並びが良くなることで沢山のメリットがあります。
ではなぜ歯並びが悪くなってしまうのでしょうが。
幾つか要因があるのですが、まず最初の要因が多くの親御様が気にしている「遺伝的要因」です。
遺伝というのは成長に大きな影響を与えます。
身体の大きさには歯の大きさと相関性があるといわれています。
次に「顎の大きさと歯のバランス」です。
三人掛けの椅子に五人座ると、ギュウギュウになってしまい、ちゃんと座ることができません。
これがお口の中でも行われています。
顎の大きさに対して歯の大きさが大きいと、しっかり生えることができず、悪い歯並びで生えてきてしまいます。
次が普段から親御様に気にしてほしい要因、「悪い習慣、悪癖」です。
指しゃぶりや口呼吸、タオルや洋服をかむといった口周りの悪い習癖は歯並びに悪い影響を与えてしまいます。
また、姿勢や体のバランスも重要な要素です。普段テレビを見る際、右ばっかり見ているなども実は歯並びに影響してしまうんです。
次が最近良く言われている「硬いものを噛む習慣の減少」です。
良く噛んで食べることで上下の顎の骨は正常に発達し、機能向上していきます。
最近は柔らかい食べ物が増えてきていることから、硬いものを噛む習慣が減ってしまい、歯並びに影響を与えてきてしまいます。
そして最後が「乳歯の早期喪失」です。
適切な時期に乳歯から永久歯に生え変わることで、永久歯が正しいスペース取りを行います。
虫歯などによる乳歯の早期喪失は隣の歯の生える位置を変化させ、永久歯の生える場所を減少させてしまいます。
この様に、悪い歯並びは遺伝だけではなく、沢山の要因があります。
歯の矯正は歯科医師と矯正器具だけの力ではなく、患者様とその家族の協力も必要となります。
お子様の歯並びが気になる方は、是非新浦安ブライト歯科までご相談に来てください。
スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。
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