DH.早川のブログ

宇宙から学ぶ歯の健康

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早川 倫央

早川 倫央

歯科衛生士 Dental Hygienist新浦安ブライト歯科
皆様がいつまでも自分の歯で美味しく食べられ、ニコニコと笑える様、お口の健康を通して心の幸せのお手伝いができる歯科衛生士を目指します。皆様の健康に貢献できるよう、日々学び、成長できるよう努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
早川 倫央

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こんにちは!歯科衛生士の早川です。

梅雨明けはもうすぐでしょうか。

洗濯物を外に干せない日が続きますね☂️

カラッと晴れた青空が待ち遠しいです☀️

突然ですが!みなさんは宇宙に行ってみたいと思ったことはありませんか?

私はいつか行ってみたいなーと、とても興味があります✨

今年の3月、NASAが4年ぶりに民間人を対象に宇宙飛行士候補生の新規募集を行いました!

さらに、アメリカでは2030年代に火星へ人類を送り込むことを目指しているようです!

多くの謎に包まれた宇宙ですが、日々の研究の進歩により、以前よりもより身近な存在になった現代⭐️

宇宙飛行士は今も昔も憧れの職業だと思います✨

宇宙飛行士になるためには様々な厳しい条件がありますが、その中でも虫歯があると宇宙飛行士になれない、というのを皆さんご存知でしょうか?

あまり関係ないように思えるかもしれませんが、虫歯があることによって宇宙空間でトラブルを引き起こす可能性があるのです!

宇宙飛行士になるための条件

ちなみに、宇宙飛行士になるためには以下のような条件があるそうです。

①自然科学系の大学卒業以上であること。

②自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の実務経験を有すること。

③訓練時に必要な泳力を有すること。(水着及び着衣で25m×3回を泳げること。また10分間立ち泳ぎが可能であること。)

④身長158cm以上190cm以下

 体重:50kg以上90kg以下

 血圧:最高血圧140mmHg以下かつ最低血圧90mmHg以下

 視力:両目とも矯正視力1.0以上

宇宙飛行士と虫歯

ちゃんと治療すれば大丈夫

宇宙航空医学の医師によると、虫歯があってもちゃんと治療すれば問題ないそうです。

歯に詰め物があっても大丈夫。

しかし、打ち上げ前に悪化しそうな歯はないか、外れそうになっている詰め物はないか、詳しい検査を受けます。

日本人宇宙飛行士の毛利衛さんは、親知らずと虫歯の治療をしないまま2次選抜に挑んだため不合格になり、宇宙に行けなかったことがあるそうです。

不合格通知には「歯科治療の必要を認める」という一文が...。

虫歯のままだと...

宇宙飛行士がスペースシャトルの船外に出て作業をする際には、宇宙服の中の気圧は0.3気圧まで減圧されます。

スペースシャトル内と同じ1気圧のまま船外に出てしまうと、気圧の差で宇宙服が膨れ上がってしまい、指や手足が曲げられず作業が出来なくなるからです。

0.3気圧まで減圧した時、お口の中に虫歯や治療途中の歯があると、中の空気が膨張して内側から歯を圧迫するため痛みを生じます。

圧力差が異なる環境下では、生体の密閉空間は思わぬ症状を引き起こすことがあるんですね!

歯の痛みで大事な作業が進まなくなったら大変です!

もしも痛みが出たら

まずは痛み止めを服用します。

それでも痛みが取れない場合は、他の宇宙飛行士が歯を抜く可能性があるそうです!

本来ならば国家資格を持つ歯科医師、医師にしか許されていない行為ですが、宇宙飛行士に限り特別に抜歯することが許されているそうです!

宇宙へ出発する前に、地上で歯を抜く訓練も受けるそうですよ!

気圧と歯の痛み

梅雨や台風のシーズンに歯が痛くなる方が稀にいらっしゃいます。

また、登山や飛行機でもともと痛みがなかった歯に痛みを感じることもあります。

宇宙でなくとも、これらの原因も気圧が関係しています。

飛行機に乗ると、ペットボトルやお菓子の袋が膨れます。

これが歯にも起こるのです!

歯の中には歯髄腔と呼ばれる神経の入った空洞があります。

急な気圧の変化が起きると、歯の中の空洞と外の空気との気圧差によって、歯髄腔の中の空気が膨張します。

これにより神経が刺激されて、痛みが出るのです!

気圧による痛みなので、気圧性歯痛ともいいます。

この痛みは、放置した虫歯がある人や、治療後で神経が刺激されて過敏な人に起こりやすいです。

地上ではいつでも歯医者さんで治療ができるので安心ですが、虫歯をつくらないよう予防し、虫歯ができたら早めに治療することが大切ですね!

無重力では虫歯菌が大繁殖

唾液は大切

宇宙空間の無重力状態では、地上に比べて虫歯菌(ミュータンス菌)が約40〜50倍以上に増えることが分かっています!

これは、歯から虫歯菌を洗い流す作用のある唾液が、宇宙ではお口の中でうまく流れないためとみられています。

一方、地上の私たちに関していうと、寝ている間は唾液の分泌量が減ります。

歯磨きせずに寝てしまうと、起床時には夕食後と比べて虫歯菌が30倍近く増えてしまいます!

寝る前の歯磨きをどれだけ丁寧に行えるかが重要!ということは、理にかなっていますね!

宇宙での歯磨き

自分の体もくるくる

宇宙においても食事は楽しみの一つ!

食後は宇宙船内でも歯を磨きます。

各宇宙飛行士の日用品セットの中に、歯磨き粉が付いた歯ブラシが用意されており、毎回取り替えるそうです。

しかし!宇宙空間での歯磨きは一苦労!

無重力状態で歯ブラシを動かすと、体もくるくる回ってしまいます!

ボートに乗って他のボートを押すと、自分のボートも動くのと同じで、作用•反作用の法則によるものです。

歯磨きする時は体を固定して磨くそうですよ!

宇宙でのうがい

歯磨きの後、宇宙ではガラガラうがいはできません!

なぜでしょう?

無重力状態では、表面張力により水滴が丸くなったまま浮遊します。

もし、無重力状態で「ガラッ!」とうがいをすれば、その瞬間水が飛び散ります!

少量の水でも精密な器械に入れば誤作動の原因となってしまいます。

無事に地球に帰還できないかもしれないなんて、ガラガラうがいはとても危険です!

そのため、宇宙でのうがいはブクブクうがいに限ります!

うがいの後は、そのままゴックンと飲み込むそうです。

水を吐き出せないので、磨いた後そのまま飲み込んでも良い歯磨き粉が使用されています。

飲み込むのが嫌な人はティッシュペーパーや専用のタオルに吸わせて捨てているそうですよ。

地球では当たり前のことでも、宇宙では大変なことがたくさんあるんですね⭐️

今後、宇宙がもっと身近になる日がやってきます⭐️

いつでもスペースシャトルに乗れるように、日頃から歯のケアをしっかり行いましょう♪

虫歯や治療途中の歯でお困りの方や、検診やクリーニングをご希望の方、新浦安ブライト歯科へお気軽にご相談下さい♡

最後までご覧頂きありがとうございました⭐️

 

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