Dr.杉本のブログ

舌磨きって必要なの?

投稿日:2020-03-19 更新日:

The following two tabs change content below.
杉本 貴彦
私は歯科医師になって、口腔外科、一般歯科と勤務してきました。今後も口の中を健康に保つお手伝いをさせて頂きつつ、もし虫歯になってしまったとしても、しっかりと説明して患者様に納得頂ける治療を行います。宜しくお願い致します。

舌に白いものが…

「舌が白いんですけど大丈夫ですか?」

たまに患者様に質問をされます。

多くの場合、舌についている白いものの正体は「舌苔」(ぜったい)といいます。

舌苔ってご存知ですか?

舌苔とは舌の表面にある角質が伸びて硬くなり、その隙間にバイ菌や汚れが溜まって舌が白くなってしまったものです。これが苔を生やしたように見えるため、舌苔と呼ばれます。白く見えるのは、舌の表面に付着したバイ菌や舌の剥がれた上皮細胞などです。

舌苔は病気ではありません。舌が正常に働いていれば、どんな人にも少量の舌苔は付着しています。

舌苔は放置してていいの?

少量の舌苔であれば、そのままにしておいて問題ありません。しかし、舌全体を覆っていたり、舌が真っ白になってしまうほど多量に舌苔が付着していると、口臭の原因になると言われています。

大量に舌苔がつく原因としては

・唾液量の減少

・口の中が汚れている

・免疫力の低下

などが挙げられます。

唾液量は加齢とともに減少していきますが、そのほかにも、持病の薬で副作用として唾液の量を減らしてしまうものもあります。

免疫力の低下は病気によるものだけでなく、寝不足やストレスなどに誘発されるものがあります。

また、唾液量の減少した高齢者の方は舌苔がつきやすく、さらに飲み込む機能が低下している可能性があるため、舌苔に付着したバイ菌を間違えて肺のほうに飲み込んで肺炎を起こしてしまう、「誤嚥性肺炎」(ごえんせいはいえん)を引き起こす可能性があります。

日本人の死亡原因のTop5に肺炎が入る現状を考えると、これって無視できないですよね!

舌苔はどうやってとればいいの?

じゃあ舌苔はどうやってとればいいのか。

むやみやたらと歯ブラシで磨いても、舌を傷つけて痛みが出てしまうなどして、むしろ逆効果です。

市販で、舌ブラシというものが販売していますので、そちらを使うことで舌の負担を少なく舌を磨くことができます。

とは言っても、ゴシゴシ磨いて1日でとりきれるものではないので、毎日少しずつ優しく磨いてあげてくださいね^_^

ちなみに僕は毎日の歯磨きの時に、サッサっと歯ブラシで軽く磨いています。歯ブラシはやわらかめを使っていて、それで舌が痛くなることはありませんし、舌苔もあまりついていない綺麗な舌ですよ!笑

もちろん、舌の白いものが全てが舌苔とは限りませんし、舌には他にも色々と変わった状態があります。気になることがあればお気軽に当院のスタッフにお尋ねください。

以上、歯科医師の杉本でした。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で新浦安ブライト歯科をフォローしよう!

The following two tabs change content below.
杉本 貴彦
私は歯科医師になって、口腔外科、一般歯科と勤務してきました。今後も口の中を健康に保つお手伝いをさせて頂きつつ、もし虫歯になってしまったとしても、しっかりと説明して患者様に納得頂ける治療を行います。宜しくお願い致します。
新浦安ブライト歯科ホームページへ

-Dr.杉本のブログ

Copyright© 新浦安の歯科、歯医者「新浦安ブライト歯科」ブログ , 2020 All Rights Reserved.