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みなさんこんにちは。
トリートメントコーディネーターの福島です。
2月も終わり、桜の季節が次第に近づいてきました。
この季節になるとみんな敏感になる事があると思います。
それは花粉症です。
花粉症と歯科。
全く関係ないように見えますが、実は花粉症から歯のトラブルが出てくるときもあるのです。
そこで今回は、花粉症から起こる歯のトラブルを紹介していこうと思います。
どんなトラブルが起きるの?
口呼吸
花粉症で鼻水、鼻詰まりが起こると思います。
そうなると鼻呼吸ができなくなり、自然と口呼吸になってしまいます。
口呼吸になると、口の中の水分が蒸発し、カラカラになってしまいます。
お口の中には500~700種類の細菌が繁殖しており、乾燥状態になると菌が繁殖しやすくなります。
そうなると歯の周りにプラークが付きやすくなり、歯周病が悪化してしまいます。
そのため、花粉症の季節には急性の歯周病になってしまう方がいます。
鼻詰まりからの歯痛
鼻詰まりが起きると、副鼻腔と呼ばれるほほの骨の後ろに大きな空洞があります。
その副鼻腔の中に鼻水が溜まってしまうと、副鼻腔の粘膜が腫れてしまいます。
副鼻腔と上の奥歯は非常に近い部分にあり、粘膜が腫れることで上の奥歯を圧迫してしまいます。
それによって咬んだ際に痛みが発生したり、頭を動かすことで痛みの症状が出てくることがあります。
どんな予防方法があるの?
一番起こりやすい口呼吸からのトラブル。
口の中を乾燥させないためにはどうしたらいいでしょうか。
こまめに水分を取る
花粉症の薬には唾液の分泌を抑制する薬が多いので、さらにカラカラになりやすいです。
それなので、水分をこまめにとることで口の乾燥を防いであげることができます。
マスクをする
花粉の侵入を防ぐためにマスクをすると思いますが、口の中の水分を蒸発させないようにマスクをして予防をしていく事もできます。
花粉の侵入、乾燥の予防にマスクをしっかりつけましょう。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることは内臓にも良いですが、咀嚼をすることで唾液の分泌を促進してくれます。
唾液は歯を溶かす酸性を中性にしてくれる役割もあり、乾燥予防だけではなく、虫歯予防、歯周病予防になります。
花粉症のシーズン以外でも、1回につき30回咀嚼することが大切です。
気になったら検診に
歯医者さんは痛くなったら行くもの。
というイメージがありますが、痛くなくてもお口の中の環境を調べるために検診に行くことをお勧めします。
新浦安ブライト歯科では予防歯科に力を入れており、検診だけの患者様も大歓迎です。
このブログを読んで気になった方も、そうでない方も是非新浦安ブライト歯科までお越しください。
スタッフ一同笑顔でお待ちしております。
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