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抜いたほうがいい親知らず、抜かないほうがいい親知らず。

投稿日:2018-12-03 更新日:

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院長 久後 佑介
新浦安ブライト歯科、院長の久後佑介です。 私は日本歯周病学会認定医として、日本人の成人80%以上が罹患しているといわれる歯周病学に精通し、地域の皆様のお口の中の健康向上に寄与したいと思っております。 こちらのブログでも、最新歯科治療情報や海外の歯科治療についてもご紹介していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
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親知らずって抜いたほうがいい?

よくやっかいものとして扱われる親知らず・・・。

親知らずは、必ず抜いたほうがいいのでしょうか?

親知らずを抜くときのポイント!

1、構造上にリスクがないかどうか?

これは、上の親知らずか下の親知らずかで、話は変わります。

上の親知らずは、「上顎洞」という顔の中にある洞窟につながっていることがあります。

この「上顎洞」は、鼻腔ともつながっていることが多いです。

そのため、仮に親知らずが、この「上顎洞」につながっていた場合、歯を抜くことで、穴ができてしまいます。

穴ができると、当然、口の中に入った水が鼻のほうへ回ったり、抜歯当日は、出血が鼻に周り、鼻血として出血してしまうことがあります。

あまり、水や唾液が入りすぎてしまうと、「上顎洞」に炎症が波及してしまうと、副鼻腔炎となって頭痛や、発熱などの症状が出てきてしまいます。

 

続いて、下の親知らずは、「下歯槽神経」という神経線維が近くを走行しています。また、舌側には、動脈も通っていますので、神経と動脈を傷つけないように細心の注意を払って抜く必要があります。

特に、神経線維については、傷つけてしまうと麻痺が出てしまうので、事前にX線審査などで、十分に診断をして抜く必要があります。

 

2、抜く上で大変でないかどうか?

これは、上と下の親知らずはあまり関係がありません。

親知らずの位置関係が、深く埋まっている場合は、難しくなります。

歯が、歯茎に埋まっている場合で、埋まっている位置もかなり深い位置にあると、抜くのが大変になります。

大変な意味は、患者さんにとっても負担が大きいです。

深い位置になると、歯茎を切って、歯を割って、顎の骨を削って・・・などを行うことになりますので、痛みや腫れが大きくでることにもなります。

 

大きく考えた場合、以上の2点を考えながら歯を抜いていくこととなります。

 

実際に抜歯を行うのは、その他にも全身的な問題や、局所的な問題を加味した上で、抜歯を抜くメリット、デメリットを天秤にかけて判断していきますので、

担当医とよくご相談の上、治療方針を決めていきましょう。

 

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