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こんにちは!
いつも新浦安ブライト歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
トリートメントコーディネーターの磯野です。
普段、当院では定期検診を推奨しておりますが
それよりも大切なのが
”普段自分で行うケア”
忙しくてパーッとやっておしまい。
面倒だから1周したら終わり
口を泡でいっぱいにしたらきれいになった気がしている
どれもかつて私がやったことのあることです(;'∀')
それでも、虫歯にならなければいいんじゃない?
そう思っている方もいるかもしれません。
しかし!
ぜひ皆様に知っていていただきたいことがあります!
このブログを読んで少しでも気持ちに変化が訪れてくれれば幸いです☺
ブラッシングによる害
普段何気なくしている歯磨き
でも気を付けないと取り返しのつかないことになるかも・・・?
歯肉退縮
乱暴なガシガシとしたブラッシング、力の入れすぎ、毛先の広がった歯ブラシの使用により起こりやすい症状です。
擦過傷
いわゆる「磨きすぎ」によって起きる傷で口腔粘膜や歯肉に損傷を作る。原因は歯肉退縮と同じですが
歯ブラシを新しくしたとき、硬毛の歯ブラシを使用したときに起こりやすいです。
クレフト
歯肉にできた垂直型のVまたはU字型の裂け目のこと。過度な力を加えた縦磨きとそれに伴い停滞した歯石(プラーク)が原因で、
噛み合わせによって起きることもあるんです。。。
フェストゥーン
歯肉の縁が浮き輪状に盛り上がった死肉異常。原因はクレフトと同じですが、主に誤った方向のブラッシング、力の入れすぎによっておきます。
歯ブラシと歯磨き剤の併用による害
楔状(くさびじょう)欠損
(横から見たイメージ)
歯が楔状に削れてしまったもの。歯肉沿いの歯の部分にできる。
原因は粒子の大きい歯磨き剤の使用、歯磨き剤の使い過ぎ、ブラッシング時の力の入れすぎなどがあげられます。
痛みを感じないことがありますが、知覚過敏などを起こしやすく、削れてしまった部分は自然回復することはありません!
皿状欠損
歯が皿のようにげずれている状態。原因は主に楔状欠損と同じですが、特に電動歯ブラシを使っている方に多く見られます!
ブラッシングの理想的な圧
強く磨くと確かにすっきりして、磨けていると思いがちですが
強く磨けばいいというものではありません。
逆に強く磨きすぎることによって起きる害があることもぜひ知っておいていただきたいと思います。
理想的なブラッシング圧は100~200gくらい
どのくらいかというと
歯ブラシの先が少ししなるくらい!
そんなに力を入れなくても大丈夫なんです!
歯ブラシを変えてもすぐに毛先が広がる・・・という方は要注意!
歯磨き剤の量もできれば歯ブラシの3分の1くらいがベストです!
衛生士さんによるブラッシング指導
「歯磨き指導」
と聞くと、子供がやる印象を持つ方も多いと思います。
でも、普段行っている歯磨きが誤った方法だと
いくら定期検診に来ていても、虫歯になったり歯茎が下がったりしてしまいます!
そうならないために行うのが、歯医者さんのブラッシング指導なんです!
実際に自分の歯を染め出して、どう磨けば汚れがきちんと取れるのか
教えてもらって実践・継続すれば
必ず自分のお口のためになります!
ぜひ一度ブラッシング指導を受けてみてください!
そして、予防歯科である定期検診も3か月に一回しっかりと受けて
いつまでも健康なお口で居続けましょう(^^)/
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