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皆さんこんにちは!
歯科衛生士の齋藤です^^
少し前まで暑い日々が続いていましたが
9月に入り涼しい日が多くなりましたね。
秋の訪れを感じます。
季節の変わり目は風邪を引きやすいので
気をつけましょう。
最近の私は毎日漢方を飲んで風邪予防に努めています😥
ところで皆さん、秋といえばなんですか?
紅葉の秋、スポーツの秋、読書の秋…
そして食欲の秋ですね💖
秋になるとたくさん食べ物を
食べたくなるのは私だけではないはず(笑)
ということで今回は秋にちなみ
食をテーマにした記事を書きたいと
思います🌰
定期検診に通われてる方で
歯はしっかり磨けているのに脱灰の多い方がいました。
※脱灰・・・虫歯になる手前の歯が溶け始めている状態
そこで食生活に視点を合わせ話を伺うと
1日に5~6回間食を取っていることが分かりました。
アイスや飴、チョコなど甘いものがとても好きな方のようです。
確かにお菓子って甘くて美味しいですよね
私も疲れるとついつい甘いものに手が伸びてしまうので、気持ちがとても分かります(笑)
ただ、間食回数が多いほど虫歯になるリスクも高まります。
そもそも何故虫歯になってしまうのか?
1度整理してみたいと思います。
◎虫歯の成り立ち
お口の中にはたくさんの細菌が存在します。その数は約100億匹!!
その中でも、ミュータンス菌と言ういわゆる虫歯菌は食事の糖分を体に取り込み、
酸を出します。
この酸が歯を溶かし続けることを、
脱灰と言います。
この作用が続くと虫歯になってしまいます。
しかし、お口の中には唾液という
とても強い味方がいます。
唾液は虫歯菌によって作り出された酸を
中和して、溶けた歯を元に戻す役割があります。
これを再石灰化と言います。
虫歯ができないお口の中は、この脱灰と再石灰化のバランスが取れている状態です。
◎虫歯になりやすい状態とは
つまり食べる回数が多いほど
歯が溶ける時間も長くなる
=虫歯になりやすい という事です。
これは虫歯の要因を分かりやすく表した
有名な『Keyesの輪』というものです。
この1つ1つの要因が大きくなるほど
虫歯のリスクも高くなります。
なので、虫歯になりたくない人は
この4つの要因に気をつけて
生活することが大切です。
◎まとめ
秋は美味しいもので溢れていますが、
食べ物を食べる時間を決めたりするなどして
虫歯予防に努めましょう(o^^o)
新浦安ブライト歯科では、
クリーニングや歯磨き指導はもちろん
虫歯になりにくい方法や食指導まで幅広く行なっております。
何か気になることや悩みがありましたら
気軽にご相談くださいね💖
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