歯が痛くなり歯医者さんに行ったら…
・虫歯がすでに大っきく神経を抜く羽目に!
・歯周病が進行して歯を抜かなくてはいけなくなった!
苦労している方少なからずいるかと思います。
⭐️歯を削ってしまうと元には戻りません。
⭐️神経を抜いて被せ物をしても、歯の寿命は健康な歯の半分に!
・生涯使う歯を虫歯にさせたくない!
・仕上げ頑張ったのに虫歯にしてしまった!
と悩む親御さんは多いと思います
虫歯にならない為には
・ご家族の協力
・虫歯にならない為の知識、テクニック
・歯医者さんとの連携
がとても大切になってきます。
1.虫歯の原因は?
❶プラーク(歯垢)歯と同じ乳白色。
見た目がわかりにくい!!
❷自己流の磨き方になっている。
・歯ブラシを時短で終わらせる。
・なんとなくの横磨き。
歯ブラシのストローク(振り幅)が大きい場合、汚れが落ちきっていない。※特に歯と歯の間
・歯ブラシ強く当てる❌
・歯ブラシの交換に無頓着な人=毛先が広がり汚れが落ちない
⭐️汚れ取れる割合
新しい歯ブラシ100%
毛先が少し開いた20%ダウン
毛先広がった60%
歯ブラシ1ヶ月に1度変えるの理想です^ ^
・自己流磨きを親御さんから子供に受け継がれてしまう
※大人になるにつれ歯の生え替わりのより、虫歯になりやすい場所がかわってきます。
2.歯ブラシなぜするの?
菌が活動するタイミングは食後です。
食事をした後虫歯菌は糖(炭水化物)を分解して酸を発生させ歯を溶かしていきます(脱灰)
ただ十分唾液がでることで、酸性を中性に戻してくれ(再石灰化)歯を修復してくれる効果があります。
⭐️食後しっかり食べかすを取り除くことにより、虫歯の餌がなくなれば脱灰→再石灰化⭕️がスムーズにいくのです。
汚れが取りきれず口の中に蓄積するとバイオフィルム(菌の巣窟)ができ、そこは唾液の浸透ができなくなるので虫歯になっていきます。
その為歯ブラシ等のケアが重要となります。
3.歯ブラシの選び方
歯ブラシの構造
❶ヘッド(歯を磨くブラシ)
❷ハンドル(持ち手)
❸ネック(ヘッドハンドルをつなぐ)
・自分磨きの真似事ができるようになるのは8ヶ月から12ヶ月ごろ。前歯が出てきた頃
この時から仕上げ磨きをしていきます
❶ヘッド
口や歯が小さいのに大きなヘッドて磨いてるケースが多い!その結果粘膜を傷つける原因に!子供さんの年齢と歯の生え方に合わせたものを選ぶと良い
・6歳以降から永久歯が生え、親知らずを除いて12歳までの間に全ての歯が生え揃います
❷ハンドル
楕円形と長方形がある
子供はしっかりと握ることのできるパームグリップが進められていますがそれにあうのは
楕円形のハンドルです。Lifeaより
❸ネック
6歳になると6歳臼歯が乳歯の一番奥に生えてきます。生えたては出が浅く虫歯になりやすい為ネックが長い方が奥の歯のケアがしやすいです。
ケアしづらい箇所は小回りが利くタフトブラシがオススメです^ - ^
4.虫歯になる箇所(年齢別)
年齢により虫歯になりやすい場所が変わっていきます。虫歯予防に効果的な場所をご紹介します(`・∀・´)
❶1歳から2歳まで前後は上の前歯を磨く。
上の歯は唾液が届きにくいので自浄作用が届きにくく、虫歯になりやすい。
※特に子供用フロス寝る前に通す事!
❷2歳後半から3歳ごろは奥歯の溝(かみ合わせる面の溝に食べかすが残り、ここから虫歯が進みやすくなる。※フロスも
この時期は寝かせ磨きが一般的です。その際親御さんのお腹に子供の頭がしっかりつくようにします。歯磨きをすると磨きやすく口の中が見やすくなります。
❸4~5歳は歯と歯の間をしっかり磨く(デンタルフロス)
4歳前後は「イヤイヤ期」と呼ばれる第一反抗期、生活習慣や食習慣が乱れやすく事も虫歯の原因となる為注意が必要です。
❹6歳〜8歳頃は6番臼歯の溝や隙間をしっかり磨く。
6歳臼歯が生えています。永久歯の中でも最も虫歯になりやすい歯です。
⭐️理由
・歯ブラシの毛先が届きにくい
・生えはじめ歯肉がかぶさってきて気づきにくい
・かみ合わせ面が他の永久歯に比べ深い
5.仕上げ磨き卒業は?
→8歳又は10歳(個人差有)
6歳臼歯は生えてから2年間は虫歯になりやすい時期だからです。また、幼い子供の頃は歯ブラシする際安定がない。
磨く順番・磨く際の角度・体を動かす事なく安定した時が卒業時期です。
※ただし11歳くらいまでは犬歯と6歳臼歯の間の乳歯(第二大臼歯)が、永久歯に生え変わります。乳歯が抜けた後6歳臼歯の隣接してる面が見え、ここに虫歯になって気づく事がよくあります。
注意して口の中を見て下さい👀
本
間違いだらけの子供の歯みがき参照
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